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復讐
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かたき
ふりがな文庫
“
復讐
(
かたき
)” の例文
非道
(
ひど
)
い目に会わされた看護婦が、三人の
中
(
うち
)
に
交
(
まじ
)
っていて、
復讐
(
かたき
)
を取っているのではないかと思われる位であったが、なおよく気を付けてみると、それが
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「しかしあの男はどこまでも誠実で軽薄なところがないから好い。迷亭などとは大違いだ」と主人はアンドレア・デル・サルトと
孔雀
(
くじゃく
)
の舌とトチメンボーの
復讐
(
かたき
)
を一度にとる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
今日
(
こんにち
)
の様な事を引き起す位なら、
何故
(
なぜ
)
あの時、ふんと云つたなり
放
(
ほう
)
つて置いて呉れなかつたのだ。僕は君から是程深刻な
復讐
(
かたき
)
を取られる程、君に向つて悪い事をした
覚
(
おぼえ
)
がないぢやないか
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
僕は此通り自然に
復讐
(
かたき
)
を取られて、君の前に手を突いて
詫
(
あや
)
まつてゐる
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“復讐(
報復
)”の解説
報復(ほうふく、en: revenge リベンジ)とは、自分に害を与えた相手に対して、それと釣り合う害を返すこと。仕返し(しかえし)、復讐(ふくしゅう)ともいう。
(出典:Wikipedia)
復
常用漢字
小5
部首:⼻
12画
讐
漢検1級
部首:⾔
23画
“復讐”で始まる語句
復讐心
復讐戦
復讐魔
復讐的
復讐神
復讐者
復讐崇拝
復讐熊腹帯