トップ
>
御達
>
ごたち
ふりがな文庫
“
御達
(
ごたち
)” の例文
去秋、町方から来て以来、過失もなく、どこかに聡明をかくれて持ったようだが、
上
(
うわ
)
べには、それが見られなかった。
御達
(
ごたち
)
仲間のつきあいもよかった。
野に臥す者
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
宮の中にて或る
御達
(
ごたち
)
の局の前を渡りけるに、何の仇にか思ひけん、よしや草葉のならんさが見んと云ければ、男「罪もなき人をうけひば忘れ草おのが上にぞおふと云なる、」
詛言に就て
(旧字旧仮名)
/
南方熊楠
(著)
「して
御達
(
ごたち
)
らのようすにかわったこともござりませんでしたか。」
野に臥す者
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
経之は女とは、
御達
(
ごたち
)
のうちの誰かであったか、どうかといった。
野に臥す者
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂