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御輿舁
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みこしかつ
ふりがな文庫
“
御輿舁
(
みこしかつ
)” の例文
御輿舁
(
みこしかつ
)
ぎの
懸声
(
かけごえ
)
をそろえて社を出るように、わっしわっしと、重厚な戦列を押し出していた。そしてはやくも、円明寺川の東岸の藪に迫り、
遮
(
しゃ
)
二無二、敵の中へ駈け入った。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人形使
笙
(
しょう
)
篳篥
(
ひちりき
)
が、
紋着袴
(
もんつきばかま
)
だ。——
消防夫
(
しごとし
)
が揃って警護で、お稚児がついての。あとさきの坊様は、
香
(
こう
)
を
焚
(
た
)
かっしゃる、御経を読まっしゃる。
御輿舁
(
みこしかつ
)
ぎは奥の院十八軒の若い
衆
(
しゅ
)
が
水干烏帽子
(
すいかんえぼし
)
だ。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
舁
漢検1級
部首:⾅
9画
“御輿”で始まる語句
御輿
御輿入
御輿倉
御輿振
御輿草
御輿送
御輿部屋