御護符おごふ)” の例文
寄附金の額をりつけた石塔や札も、成田山らしく思えた。笹村は御護符おごふや御札を欲にかかって買おうとするお銀をき立てて、じきにそこを出た。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)