御親みおや)” の例文
允文允武にまします歴代の天皇を御親みおやとし奉り、世界を「家」となす遠大な理想をかゝげ、赤子たるの光栄と本分とを忠誠の臣節に籠めて、ひたすら国運の発展と「うましき」国風くにぶりの充実に尽して来た
聖書だく子人の御親みおやの墓に伏して弥勒みろくの名をば夕に喚びぬ
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
夢こそかよへ、御親みおや
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)