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御服装
ふりがな文庫
“御服装”の読み方と例文
読み方
割合
おみなり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おみなり
(逆引き)
「まあ、奥様の
御服装
(
おみなり
)
は……意気なことは意気で御座いますが……おめかけさんか何ぞのようじゃ御座いませんか」
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
こんな
苦
(
くる
)
しい
道中
(
どうちゅう
)
のことでございますから、
御服装
(
おみなり
)
などもそれはそれは
質素
(
しっそ
)
なもので、
足
(
あし
)
には
藁沓
(
わらぐつ
)
、
身
(
み
)
には
筒袖
(
つつそで
)
、さして
男子
(
だんし
)
の
旅装束
(
たびしょうぞく
)
と
相違
(
そうい
)
していないのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
新宅は又た東京風。家の
構造
(
つくり
)
を見比べても解るのです。旦那様は小諸へ東京を植えるという開けた
思想
(
かんがえ
)
を御持ちなすった御方で、
御服装
(
おみなり
)
も、御言葉も、旧弊は一切御廃し。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御服装(おみなり)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“御服”で始まる語句
御服
御服合
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浅野和三郎
島崎藤村