“御服”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょふく50.0%
ゴフク25.0%
ミソ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「汗におよごれの御容子ごようす。お湯殿でおぬぐい遊ばして、御服ぎょふくを召しかえられますように」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
小にしては十日戎トヲカエビスの笹・妙義の繭玉・目黒の御服ゴフクの餅、其他東京近在の社寺から出る種々の作枝ツクリエダは皆此依代で、同時に霹靂木ヘキレキボクの用に供せられてゐるのである。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
而も二魂、各其姿を持つものとの考へから、荒魂の為の身、和魂の為の身に、二様の魂のよるべとしての御服ミソを作つた。