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御承諾
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ごしょうだく
ふりがな文庫
“
御承諾
(
ごしょうだく
)” の例文
「信雄卿には、筑前どののおこころもち、よく分ったと仰せられ、御会見のこと、はっきり、
御承諾
(
ごしょうだく
)
遊ばしました」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じつは私としてはまったく
突如
(
だしぬけ
)
に皆さんの
御承諾
(
ごしょうだく
)
の御返事をいただいたような始末でして……まったく発起人という名義を貸しただけでして……発起人としてかようなことを
遁走
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
「ああ、もうし、ちょっとお待ち下さい。この件を
御承諾
(
ごしょうだく
)
下さいますならば、シカゴの
大屠殺場
(
だいとさつじょう
)
に、
新
(
あらた
)
に
大燻製工場
(
だいくんせいこうじょう
)
をつけて、博士にプレゼントするとも申されて居りますぞ」
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「えっ、
御承諾
(
ごしょうだく
)
下さいまするか……」畳を下がって礼をのべた。あたかも主君へ対する作法である。その上、
夥
(
おびただ
)
しい
金布
(
きんぷ
)
の
贈物
(
おくりもの
)
を残して、
刈屋頼母
(
かりやたのも
)
、
大川内
(
おおかわち
)
の
峡
(
たにあい
)
から
駕
(
かご
)
を戻して行った。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
承
常用漢字
小6
部首:⼿
8画
諾
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“御承”で始まる語句
御承知
御承引
御承知下