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御座所
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ござしょ
ふりがな文庫
“
御座所
(
ござしょ
)” の例文
お使いの
口子
(
くちこ
)
は、
奴里能美
(
ぬりのみ
)
のおうちへ着きますと、天皇のそのお歌をかたときも早く皇后に申しあげようと思いまして、
御座所
(
ござしょ
)
のお
庭先
(
にわさき
)
へうかがいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
紫宸殿
(
ししんでん
)
・
清涼殿
(
せいりょうでん
)
の
御座所
(
ござしょ
)
で政治をおとり遊ばされたのを、文武百官は、まことに賢明な天子であると、その仰せをおそれかしこんでお仕え申しあげたものである。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
「
御座所
(
ござしょ
)
より……何しに……このようなところへ!」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ご自分自身はしずくのおちないところをお見つけになって、
御座所
(
ござしょ
)
を移し移ししておしのぎになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“御座”で始まる語句
御座
御座候
御座船
御座頭
御座敷
御座候得共
御座元
御座入
御座升
御座形