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御左右
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ごさう
ふりがな文庫
“
御左右
(
ごさう
)” の例文
なに、今になって
退
(
の
)
くような奴らは、皆大学様の
御左右
(
ごさう
)
をうかがって、万一お家お取立てになった場合、真先にお見出しに
預
(
あず
)
かろうという
了簡
(
りょうけん
)
から、心にもない義盟に加わってきたのだ。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
當將軍家の御
落胤
(
らくいん
)
にて既に大坂城代より江戸表へも上申に相成
御左右
(
ごさう
)
次第
(
しだい
)
江戸へ
御下向
(
ごげかう
)
の
御積
(
おんつもり
)
其間に京都御
遊覽
(
いうらん
)
の爲め
上京
(
じやうきやう
)
此段町奉行にも心得有べき筈
不屆至極
(
ふとゞきしごく
)
の使者今一言申さばと
威丈高
(
ゐたけだか
)
に
遣込
(
やりこめ
)
其上汝知らずや町奉行所は
科
(
とが
)
人
罪
(
ざい
)
人の出入する
不淨
(
ふじやう
)
の場所なり左樣なる
穢
(
けが
)
れし場所へ御成を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
“御左”で始まる語句
御左