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御大
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ごたい
ふりがな文庫
“
御大
(
ごたい
)” の例文
必
(
かなら
)
ず二寸くらいの長さにして、それを
御大
(
ごたい
)
そうに左の方で分けるのみか、右の
端
(
はじ
)
をちょっと
跳
(
は
)
ね返して
澄
(
すま
)
している。これも精神病の徴候かも知れない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
実は梯子を下りかけたおれも、あんまりあの野郎の権幕が
御大
(
ごたい
)
さうなものだから、又中段に足を止めて、もう少し下の成行きを眺めてゐる気になつたのよ。
鼠小僧次郎吉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“御大”の意味
《名詞》
(おんたい)グループや団体で中心となる人物。
(おだい)僧侶の妻。
(おだい)金持ち。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
“御大”で始まる語句
御大将
御大家
御大切
御大身
御大喪
御大事
御大人
御大層
御大病
御大典