“御像(みざう)” の例文
最も高き石壁の頂に、幼き耶蘇(やそ)を抱ける聖母(マドンナ)の御像(みざう)ありて、この荒涼なる天地を眺め居給ふ。水の淺きところは、別に一種の鴨緑(あふりよく)色をなして、一面深き淵に接し、一面は黒き泥土の島に接す。