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御仁恵
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ごじんけい
ふりがな文庫
“
御仁恵
(
ごじんけい
)” の例文
旧字:
御仁惠
遠山殿の仰せには
町方
(
まちかた
)
の事とは少々
御役向
(
おやくむき
)
が違う
故
(
ゆえ
)
、あの
方
(
かた
)
の
御一存
(
ごいちぞん
)
では
慥
(
しか
)
とした事は申されぬが、何につけお
上
(
かみ
)
においては
御仁恵
(
ごじんけい
)
が第一。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「——さきほどの申渡しをいまいちど聞かせるが、
無頼
(
ぶらい
)
、無宿の者は、ほんらい佐渡ヶ島へ送るべきところ、お上の格別なる
御仁恵
(
ごじんけい
)
をもって、
加役
(
かやく
)
人夫に仰せつけられたものである」
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“御仁”で始まる語句
御仁
御仁体
御仁慈
御仁恕
御仁心
御仁惠
御仁政