“徒書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いたづらかき50.0%
むだがき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女性らしい人の姿が子供が徒書いたづらかきでもしたかのやうにぼんやりと出てゐて、その陰部とも覚しきあたりに、キザキザと刻まれたあとのあるのを示して
モウタアの輪 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
今日は如何どうしたのか頭が重くて薩張さっぱり書けん。徒書むだがきでもしよう。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)