待女郎まちぢよらう)” の例文
ゆきそのまゝの待女郎まちぢよらうつて、つてみちびくやうで、まんじともゑ中空なかぞらわたはしは、宛然さながらたま棧橋かけはしかとおもはれました。
雪霊続記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)