“彼理”の読み方と例文
読み方割合
ペリー100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼理ペリー江戸湾に闖入ちんにゅうするに際し、蒼皇そうこう措置を失したる、またべならずや。外交の紛雑、幕閣に責なしとせんや。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
嘉永六年癸丑きちゅう 十年四方に遊学の公許を受く。六月朔日さくじつ、江戸に着す。六月三日、米国水師提督彼理ペリー浦賀に来る。七月、家定将軍となる〔温恭公〕。七月、露艦長崎に来る。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)