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彼方
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アナタ
ふりがな文庫
“
彼方
(
アナタ
)” の例文
第一、海及び海の
彼方
(
アナタ
)
の国土に対する信仰は、すべて、はる/″\と続く青空、及びその天に接する
山
(
ヤマ
)
の
際
(
マ
)
の嶺に
飜
(
ウツ
)
して考へられて行く様になつた。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
十
(
トヲ
)
を出たばかりの幼さで、母は死に、父は疾んで居る太宰府へ降つて、
夙
(
ハヤ
)
くから、海の
彼方
(
アナタ
)
の作り物語りや、
唐詩
(
モロコシウタ
)
のをかしさを知り
初
(
ソ
)
めたのが、病みつきになつたのだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
十
(
トヲ
)
を出たばかりの幼さで、母は死に、父は疾んで居る太宰府へ降つて、
夙
(
ハヤ
)
くから、海の
彼方
(
アナタ
)
の作り物語りや、
唐詩
(
モロコシウタ
)
のをかしさを知り
初
(
ソ
)
めたのが、病みつきになつたのだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
十
(
トヲ
)
を出たばかりの幼さで、母は死に、父は
疾
(
ヤ
)
んで居る太宰府へ降つて、
夙
(
ハヤ
)
くから、海の
彼方
(
アナタ
)
の作り物語りや、
唐詩
(
モロコシウタ
)
のをかしさを知り
初
(
ソ
)
めたのが、病みつきになつたのだ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“彼方”の意味
《名詞》
いずれも離れた場所の意
かなた
あちら
あっち
あなた
(出典:Wiktionary)
“彼方”の解説
『彼方』(かなた、Là-Bas)は、フランスの作家、J・K・ユイスマンスによる長編小説。
日本語版は田辺貞之助訳によるもの(創元推理文庫、改版2002年)が刊行されている。
(出典:Wikipedia)
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“彼方”で始まる語句
彼方此方
彼方是方
彼方側
彼方向
彼方岸
彼方様
彼方詰
彼方此處