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影口
ふりがな文庫
“影口”の読み方と例文
読み方
割合
かげぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげぐち
(逆引き)
緑雨の愚痴は壱岐殿坂時代から初まったが、それ以後失意となればなるほど世間の
影口
(
かげぐち
)
に対する弁明即ち愚痴がいよいよ多くなった。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
後家という者はいつの世でも兎角人に
影口
(
かげぐち
)
言れ勝の、割の悪いものだから、勝気の祖母はこれが悔しくて
堪
(
たま
)
らない。それで、何の、女でこそあれ、と気を張る。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
殽
(
さかな
)
を買うにも主人の次には猫の分を取った。
残殽
(
あまり
)
を当てがうような事は決してなかった。時々は「猫になりたい」という
影口
(
かげぐち
)
もあった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
影口(かげぐち)の例文をもっと
(4作品)
見る
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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影
影法師
影響
影像
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影護
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