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彫辰
ふりがな文庫
“彫辰”の読み方と例文
読み方
割合
ほりたつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほりたつ
(逆引き)
「わけはありませんよ。彫物師も
上手
(
じやうず
)
になると、江戸に何人とありません。どうせ此近くなら、神田の
彫辰
(
ほりたつ
)
か、竹町の彫定か——」
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
横浜の
彫辰
(
ほりたつ
)
ってえ職人に頼んで、御覧の通り見っともねえ傷を
身体
(
からだ
)
中に附けてもらっておりましたが、そいつが香港で物を言いまして、いい加減な悪党と見られたもので御座いましょう。
S岬西洋婦人絞殺事件
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
描いてくれた、人形町の
彫辰
(
ほりたつ
)
の
顎
(
あご
)
を探ったら、大方女の
住家
(
すみか
)
の当りが付きましょう、御免
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彫辰(ほりたつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
彫
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
辰
漢検準1級
部首:⾠
7画
“彫”で始まる語句
彫
彫刻
彫物
彫琢
彫像
彫師
彫物師
彫付
彫刻師
彫塑
“彫辰”のふりがなが多い著者
夢野久作
野村胡堂