“彩雲閣(サイウンカク)”の解説
Euphorbia trigona はガボンからマラウイにかけて分布する多年生植物である。園芸名は彩雲閣(サイウンカク)。種小名のtrigonaはラテン語で「三角形の」の意。直立し3つあるいは4つに分かれた茎を持つ。茎自身は深緑色であり、V型の薄緑色の模様がある。茎の隆線には約5 mmの長いとげが2つ1組の対である。水滴形の葉はそれぞれの隆線上の2つのとげの間から成長する。この植物は花が咲かないことで知られており、交雑種の可能性がある。多くの他のトウダイグサ属の種と同様に、この植物の乳液は有毒であり、皮膚炎を引き起こす。サイウンカクは−3 ℃までの低温に耐えることができる。砂地を好むが、水はけがよければほとんどの種類の土壌に耐えることができる。茎を切った後、植付けの前に腐らせずカルスを形成できるように3-7日間乾燥させれば、茎挿しから非常に容易に根を下ろす。高さは1.5-3 メートルに成長する。害虫は付かない。問題は根が浅く小さいため、大きく育った時に倒れに弱い点である。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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