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彦徳
ふりがな文庫
“彦徳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひよつとこ
75.0%
ひょっとこ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひよつとこ
(逆引き)
お
臍
(
へそ
)
で煙草を吸はせて、お尻に
彦徳
(
ひよつとこ
)
の面を冠せて、逆立ちになつてかつぽれを踊つて、婆ア藝者のお粂と
拳
(
けん
)
を打つて、ヘトヘトに疲れると、お
燗番
(
かんばん
)
の周助にねだつて
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
八五郎はそれつ切り顏を見せず、
彦徳
(
ひよつとこ
)
の源太に呼出される前、一應の注意をして置くべきであつたと思ひましたが、その運びもつかぬうちに、夜は次第に深くなります。
銭形平次捕物控:148 彦徳の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彦徳(ひよつとこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひょっとこ
(逆引き)
その矢の根五郎吉が命にかけて隠しおおせた二千両の金を、弟分の
彦徳
(
ひょっとこ
)
の源太が、五郎吉を縛った俺やお前にくれるというのは
可怪
(
おか
)
しいじゃないか
銭形平次捕物控:148 彦徳の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「あっしもすぐそう思いましたよ。あの
彦徳
(
ひょっとこ
)
の源太の野郎が、可哀想に十三や十四の若様を誘い出したんじゃあるまいかと、大滝も鼠坂も見ましたが、影も形もねえ」
銭形平次捕物控:148 彦徳の面
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彦徳(ひょっとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
彦
漢検準1級
部首:⼺
9画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“彦”で始まる語句
彦根
彦
彦山
彦右衛門
彦火火出見尊
彦島
彦兵衛
彦斎
彦三郎
彦吉