“彦山”の読み方と例文
読み方割合
ひこさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九州の方でも彦山ひこさんの周囲の村などでは、赤ショウビンをニイレという方言があり、この鳥が人家に入れば死人があるといった。
しかしどちらへ向かって? 彼は自分の家の方へは行かなかった。彦山ひこさんの中腹を少しおりたところに父の建てた自分の古家。
しかし、何よりも宝鏡先生を神経質にさせたのは、自分に「彦山ひこさん山伏」という綽名があるのを知ったことだった。
次郎物語:03 第三部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)