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彦三郎
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ひこさぶろう
ふりがな文庫
“
彦三郎
(
ひこさぶろう
)” の例文
五郎作は独り劇を
看
(
み
)
ることを好んだばかりではなく、舞台のために製作をしたこともある。四世
彦三郎
(
ひこさぶろう
)
を
贔屓
(
ひいき
)
にして、
所作事
(
しょさごと
)
を書いて遣ったと、自分でいっている。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
劇壇において
芝翫
(
しかん
)
、
彦三郎
(
ひこさぶろう
)
、
田之助
(
たのすけ
)
の名を挙げ得ると共に文学には
黙阿弥
(
もくあみ
)
、
魯文
(
ろぶん
)
、
柳北
(
りゅうほく
)
の如き才人が現れ、画界には
暁斎
(
ぎょうさい
)
や
芳年
(
よしとし
)
の名が
轟
(
とどろ
)
き渡った。
境川
(
さかいがわ
)
や
陣幕
(
じんまく
)
の如き
相撲
(
すもう
)
はその
後
(
ご
)
には一人もない。
銀座
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
劇壇において
芝翫
(
しかん
)
、
彦三郎
(
ひこさぶろう
)
、
田之助
(
たのすけ
)
の名を掲げ得ると共に、文学には
黙阿弥
(
もくあみ
)
、
魯文
(
ろぶん
)
、
柳北
(
りゅうほく
)
の如き才人が現れ、画界には
暁斎
(
きょうさい
)
や
芳年
(
よしとし
)
の名が
轟
(
とどろ
)
き渡った。
境川
(
さかいかわ
)
や
陣幕
(
じんまく
)
の如き相撲はその後には一人もない。
銀座界隈
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
彦
漢検準1級
部首:⼺
9画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“彦三”で始まる語句
彦三