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彦三
ふりがな文庫
“彦三”の読み方と例文
読み方
割合
ひこさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひこさ
(逆引き)
乳母
(
うば
)
に抱かれ、
久松座
(
ひさまつざ
)
、
新富座
(
しんとみざ
)
、
千歳座
(
ちとせざ
)
なぞの
桟敷
(
さじき
)
で、
鰻飯
(
うなぎめし
)
の
重詰
(
じゅうづめ
)
を物珍しく食べた事、冬の日の
置炬燵
(
おきごたつ
)
で、母が買集めた
彦三
(
ひこさ
)
や
田之助
(
たのすけ
)
の
錦絵
(
にしきえ
)
を繰り広げ、過ぎ去った時代の芸術談を聞いた事。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すると猿蔵の蘭丸が鉄扇で
彦三
(
ひこさ
)
の光秀を打擲した後、其扇をぽんと投げた。寿海はそれを見て苦々しい顔をして云つた。猿。その投様はなんだ。まるで息抜がしてゐる。おれが遣つて見せうと云つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
彦三(ひこさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
彦
漢検準1級
部首:⼺
9画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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彦三郎
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