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形振
ふりがな文庫
“形振”の読み方と例文
読み方
割合
なりふり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なりふり
(逆引き)
もうその時は私も
形振
(
なりふり
)
は関わず、ただ燻んでひやりと冷たいあの街道の空気に浸り度い心が
急
(
せ
)
いた。私も街道に
取憑
(
とりつ
)
かれたのであろうか。
東海道五十三次
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
見たところ五十幾つ、
形振
(
なりふり
)
構わず小金を溜めるより外に望みのない人間で、信州の土の匂いのするといった風格には、お政を殺す動機などを持っていそうもありません。
銭形平次捕物控:053 小唄お政
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
形振(なりふり)の例文をもっと
(2作品)
見る
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
形成
形式
“形振”のふりがなが多い著者
岡本かの子
野村胡堂