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当推量
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あてずゐりやう
ふりがな文庫
“
当推量
(
あてずゐりやう
)” の例文
旧字:
當推量
大殿様が娘の美しいのに御心を惹かされて、親の不承知なのもかまはずに、召し上げたなどと申す噂は、大方かやうな容子を見たものゝ
当推量
(
あてずゐりやう
)
から出たのでございませう。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
当時は王朝時代の人間にも、面皰のない事はあるまいと云ふ、
謙遜
(
けんそん
)
すれば
当推量
(
あてずゐりやう
)
に拠つたのであるが、その
後
(
ご
)
左経記
(
さけいき
)
に二君とあり、二君又は二禁なるものは今日の面皰である事を知つた。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
量
常用漢字
小4
部首:⾥
12画
“当”で始まる語句
当
当然
当惑
当時
当前
当座
当家
当身
当麻
当嵌