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弾左谿
ふりがな文庫
“弾左谿”の読み方と例文
読み方
割合
だんざだに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんざだに
(逆引き)
弾左谿
(
だんざだに
)
の上空にはところどころ
碧
(
あお
)
空が覗かれたが、まもなく、さうして片方に寄り重なった雲には、しだいに薄気味悪い墨色が加わってきた。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いくつかの
血腥
(
ちなまぐさ
)
い記録を持っていたからであり、また一つには、そこを
弾左谿
(
だんざだに
)
と呼ぶ地名の出所でもあった。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そして、ついに二年前の昭和×年六月九日に、当時復活した
所払
(
ところはら
)
いを、いの一番に適用されたので、やもなく騎西一家は東京を捨て、生地の
弾左谿
(
だんざだに
)
に帰還しなければならなくなってしまった。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
弾左谿(だんざだに)の例文をもっと
(1作品)
見る
弾
常用漢字
中学
部首:⼸
12画
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
谿
漢検1級
部首:⾕
17画
“弾”で始まる語句
弾
弾丸
弾機
弾正
弾劾
弾条
弾力
弾痕
弾薬盒
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