弱公卿よわくげ)” の例文
恋歌こひかや遊芸に身のあぶらを燃して居た雲雀骨ひばりぼね弱公卿よわくげ共との天下であつて、日本各時代の中でも余りよろしく無く、美なること冠玉の如くにして中むなしきのみの世であり
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)