“弓削皇子”の読み方と例文
読み方割合
ゆげのみこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持統天皇が吉野に行幸あらせられた時、従駕の弓削皇子ゆげのみこ(天武天皇第六皇子)から、京に留まっていた額田王に与えられた歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
弓削皇子ゆげのみこ(天武天皇第六皇子、文武天皇三年薨去)が吉野に遊ばれた時の御歌である。たぎは宮滝の東南にその跡が残っている。三船山はその南にある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
弓削皇子ゆげのみこに献った歌一首という題があり、人麿歌集所出の歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)