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廠
ふりがな文庫
“廠”の読み方と例文
読み方
割合
しょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょう
(逆引き)
「諸方の国境で誘拐した、工人どもを警護して、兵器
廠
(
しょう
)
へ送る連中の松火の火だと睨んだがな」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あたかも偉大なるヨーロッパの造兵
廠
(
しょう
)
の精巧なる手によって設計された最新式の魚形水雷のようなものであって、その統一が完成されたあかつきには、それが弱い人間の手によって
世界怪談名作集:13 上床
(新字新仮名)
/
フランシス・マリオン・クラウフォード
(著)
このあたり人け少なく、
燈火
(
ともしび
)
まばらにして、一方に建てつらねたる造兵
廠
(
しょう
)
の影黒く地に敷き、一方には街燈の立ちたるが、薄月夜ほどの光を地に落とし、やせたる
狗
(
いぬ
)
ありて、地をかぎて行けり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
廠(しょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
廠
漢検準1級
部首:⼴
15画
“廠”を含む語句
工廠
砲兵工廠
被服廠
糧秣廠
被服廠跡
廠舎
造兵廠
兵器廠
呉工廠
海軍造兵廠
琉璃廠
海軍工廠
武器廠
紗廠
紙廠
航空廠
船廠
横須賀工廠
某廠
被服支廠
...
“廠”のふりがなが多い著者
フランシス・マリオン・クラウフォード
徳冨蘆花
北原白秋
国枝史郎
吉川英治