“廠舎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやうしや50.0%
しょうしゃ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこでリード氏は、じぶんたちの研究をつゞけてゐる建物に、ラヂーア廠舎しやうしやといふ名をつけて、死んだ同僚の記念にしてゐました。
パナマ運河を開いた話 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
常に剣帯をしめ、肩章は胸の上にたれ、帽章は火薬に黒ずみ、額には軍帽のために筋がつき、廠舎しょうしゃに陣営に露営にまた野戦病院に夜を明かし、かくて二十年の出征の後に、ほおには傷痕きずあとを留め