おみや)” の例文
そういうわけで、酒屋の中でも茶館の中でもおみやの軒下でも、皆だんだんに探りを入れて聴き出した。その結果阿Qは新奇の畏敬を得た。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
そこで二万銭の賞金を懸けて二人の自衛団が危険を冒してやっとこさと垣根を越えて、内外相応じて一斉に闖入ちんにゅうし、阿Qをつまみ出しておみやの外の機関銃の左側に引据えた。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
元宝げんほう、銀貨、モスリンの著物……秀才婦人の寝台をまずこのおみやの中へ移して、そのほか錢家の卓と椅子。あるいは趙家の物でもいい。自分は懐ろ手して小Dなどは顎でつかい、おい、早くやれ。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)