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城隍廟
ふりがな文庫
“城隍廟”の読み方と例文
読み方
割合
じょうこうびょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうこうびょう
(逆引き)
そのうちに、世高の体は自然とうごきだして、家の外へ出て
城隍廟
(
じょうこうびょう
)
へ往った。城隍廟へ往ったところで、世高ははじめて気が
注
(
つ
)
いた。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
城隍廟
(
じょうこうびょう
)
のそば、
観音庵
(
かんのんあん
)
の家にもどると、彼はすぐさま身支度にかかった。胸に銀甲を当て、
琥珀色
(
こはくいろ
)
の
袍
(
ほう
)
に、
兜巾
(
ときん
)
をつけ髪をしばる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで、かの卒を見知り人にして、他の役人らが付き添って、近所の廟をたずね廻らせると、
城隍廟
(
じょうこうびょう
)
のうちに大小の土人形がならんでいる。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
城隍廟(じょうこうびょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“城隍廟”の解説
城隍廟(じょうこうびょう)は、城隍神を祭祀する為の廟所である。都市の外周に作られる「城」(城壁)と「隍」(堀)に対する信仰に始まる。中国文化では城隍神は都市の守護神で、その前身は水庸神である。ただしあまり神格は高くなく、『西遊記』などでは使い走りのような仕事をさせられていることが多い。
(出典:Wikipedia)
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
隍
漢検1級
部首:⾩
12画
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
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城隍
城隍司
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