“娘娘廟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にやんにやんべう50.0%
ニヤンニヤンべう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歩めるは娘娘廟（にやんにやんべう）のうしろなる野に飼はれたる山羊（やぎ）ら小馬ら
満蒙遊記：附　満蒙の歌 (新字旧仮名) ／ 与謝野寛、与謝野晶子(著)
愁ふれば車の方へ倚りてきぬ娘娘廟（にやんにやんべう）をおける草山
満蒙遊記：附　満蒙の歌 (新字旧仮名) ／ 与謝野寛、与謝野晶子(著)
其処に祀つてある娘娘廟（ニヤンニヤンべう）は、満洲にある同じ名の廟の中でも、特に各地から女子の信者が、陰暦四月十六日以後三日間の祭礼に多く集まるので名高い。
満蒙遊記：附　満蒙の歌 (新字旧仮名) ／ 与謝野寛、与謝野晶子(著)