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康継
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やすつぐ
ふりがな文庫
“
康継
(
やすつぐ
)” の例文
小首を
傾
(
かし
)
げながら鯉口を切って抜き払った新九郎は、思わずアッと驚かされた。それは将軍家御用
鍛冶
(
かじ
)
の初代
康継
(
やすつぐ
)
、まぎれもない
葵紋
(
あおいもん
)
が切ってあった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『これはすばらしい。
国広
(
くにひろ
)
、
康継
(
やすつぐ
)
、
虎徹
(
こてつ
)
、
水心子
(
すいしんし
)
、それから近頃の直胤——なんどにも劣らぬ作だ』
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“康継(越前康継)”の解説
越前康継(えちぜんやすつぐ、初代:天文23年(1554年) - 元和7年9月9日(1621年10月23日))は安土桃山時代から江戸時代の越前国・武蔵国の刀工。下坂派の棟梁格で、名を相伝し幕末まで江戸幕府御用鍛冶を務めた家系である。
(出典:Wikipedia)
康
常用漢字
小4
部首:⼴
11画
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
“康”で始まる語句
康
康煕
康頼
康衢
康寧
康有為
康景
康永
康熙字典
康子