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康永
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こうえい
ふりがな文庫
“
康永
(
こうえい
)” の例文
年号の「
康永
(
こうえい
)
元年」は、尊氏が九州から北上して、湊川に勝ち、室町幕府の
緒
(
しょ
)
を開いた——それから七年目の年で、また、あて名にみえる
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし母の清子は
康永
(
こうえい
)
元年の十二月に病歿しており、妻の
登子
(
とうこ
)
や
女
(
むすめ
)
の鶴王(頼子ともいう)は丹波へ難を避けさせておいたのでここにはいない。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてその清子は、この年、
康永
(
こうえい
)
元年十二月二十三日に亡くなった。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“康永”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。南北朝時代の北朝で用いられた。暦応の後、貞和の前。1342年4月27日から1345年10月21日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
康
常用漢字
小4
部首:⼴
11画
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
“康”で始まる語句
康
康煕
康頼
康衢
康寧
康有為
康景
康熙字典
康津
康子