“幾側”の読み方と例文
読み方割合
いくかわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揚屋牢、百日牢、重罪牢——猛獣小屋のような棟が、幾側いくかわにもわかれており、路地はひろく、長屋と長屋との向いあわせの間には、所々に、牢番小屋が建っている。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ここの政議が洩れないために、幾側いくかわにも隔てのや縁がめぐっている。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)