“平藻”の読み方と例文
読み方割合
ひらも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こべりから足を垂らすと、しばらくしてちくりと刺す物があるから、平藻ひらもとげだらうと見ると、小さな尾細をぼそである。足のまはりへ一寸か七八分位のがつて來て、ちよつと突つついてはちよつと放れる。
筑波ねのほとり (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)