常雕じょうちょう)” の例文
魏の常雕じょうちょうは、短兵急に、城門へ攻めかけて来た。——が、門内はせきとして、一兵もいないようであった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
兵はみな不用意に城壁へつかまり、常雕じょうちょうごうのきわまで馬を出して下知していた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)