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希世
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きせい
ふりがな文庫
“
希世
(
きせい
)” の例文
なんでも世界でもっとも高名な
芸人
(
げいにん
)
が出る——それはカピのことであった——それから『
希世
(
きせい
)
の天才なる少年歌うたい』が出る。その天才はわたしであった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
これを文として
視
(
み
)
ることをゆるす人でも、古言をその中に用いたのを見たら、
希世
(
きせい
)
の宝が粗暴な手によって
毀
(
こぼ
)
たれたのを惜しんで、作者を
陋
(
ろう
)
とせずにはいぬであろう。
空車
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
わたしを『
希世
(
きせい
)
の天才』だと思っていないことは、わかりすぎるほどわかっていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“希世”の意味
《名詞》
希世(きせい 「稀世」の「同音の漢字による書きかえ」)
世にも稀なこと。稀代。
(出典:Wiktionary)
希
常用漢字
小4
部首:⼱
7画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“希”で始まる語句
希
希臘
希望
希有
希代
希伯来
希臘人
希臘語
希伯來人
希知