“帆銭”の読み方と例文
読み方割合
はんせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんしま塩飽しあくなどの島々に、村上海賊将軍以来の、海の顔役がにらんでいて、“帆銭はんせん”とか“潮道券しおみちけん”とかいう私税を徴発し、ただは通れない所だった。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)