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巴郡
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はぐん
ふりがな文庫
“
巴郡
(
はぐん
)” の例文
「まず張飛は、
巴郡
(
はぐん
)
をとおり、
雒城
(
らくじょう
)
の西に出でよ。自分は趙雲を先手とし、船路をとって、やがて雒城の前にいたらん」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
取糺
(
とりただ
)
しましたところ、頭目らしき真っ先の男がいうには——自分ことは、黄祖の手下で、
甘寧
(
かんねい
)
字
(
あざな
)
を
興覇
(
こうは
)
とよぶ者であるが、もと
巴郡
(
はぐん
)
の臨江に育ち、若年から腕だてを好み、世間のあぶれ者を集めては
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やがて
巴郡
(
はぐん
)
(重慶)へ迫った。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“巴郡”の解説
巴郡(は-ぐん)は、中国にかつて存在した郡。秦代から隋代にかけて、現在の重慶市と四川省東部にまたがる地域に設置された。
(出典:Wikipedia)
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
郡
常用漢字
小4
部首:⾢
10画
“巴”で始まる語句
巴里
巴
巴旦杏
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巴丘