“左脚”の読み方と例文
読み方割合
ひだりあし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前は右足だったが、今度は左脚ひだりあしゆわいつけられて、それに紐の色が赤いんだ。けれどもただひとついいことは、みんな大抵たいていてしまったんだ。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
この向うの雑木林ぞうきばやしをぬけようとしていると、そのとき、あっという間もなく、頭の上からなんか大きな硬いものが落ちてきて、兄ちゃんの左脚ひだりあしにあたったのよ。
大空魔艦 (新字新仮名) / 海野十三(著)