“川淵”の読み方と例文
読み方割合
かわぶち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余等は毎日寺の下の川淵かわぶちおよぎ、三度〻〻南瓜とうなすで飯を食わされた。村から水瓜すいかを買うて来て、川にひたして置いて食ったりした。余は今記念の為に、川に下りて川水の中から赤い石と白い石とをひろった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)