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嵐粂吉
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あらしくめきち
ふりがな文庫
“
嵐粂吉
(
あらしくめきち
)” の例文
三人は、
雑鬧
(
ざっとう
)
の浪を横に抜けて、
嵐粂吉
(
あらしくめきち
)
の小屋や
幟
(
のぼり
)
を横に見ながら、じめじめした
蓮田
(
はすだ
)
のへりを悠々とならんで歩み出しました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「御城下の盛り場に
唐人小路
(
とうじんこうじ
)
というところがある。そこで
明日
(
あした
)
から小屋
開
(
びら
)
きになる
曲独楽
(
きょくごま
)
の
嵐粂吉
(
あらしくめきち
)
という太夫さんから
言伝
(
ことづか
)
って来たんだが……」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でも、
頭数
(
あたまかず
)
が足らない、衣裳もない、というので興行元の発案が、ここに岩井一座の残党の名をぬりつぶして、
曲独楽
(
きょくごま
)
廻し
嵐粂吉
(
あらしくめきち
)
の新看板、これで行こうという方針です。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嵐
常用漢字
中学
部首:⼭
12画
粂
漢検準1級
部首:⽶
9画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“嵐”で始まる語句
嵐
嵐山
嵐雪
嵐気
嵐雲
嵐蘭
嵐弦
嵐踊
嵐外
嵐雛助