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嵌硝子
ふりがな文庫
“嵌硝子”の読み方と例文
読み方
割合
はめガラス
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はめガラス
(逆引き)
そしてその塔々には昼日中にも係らず菜種いろの電灯がほのかにつき、窓々には
尾籠
(
びろう
)
なほど濃い色彩の
嵌硝子
(
はめガラス
)
が唇で嘗め濡したように光っています。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
水に臨んだ方は
硝子戸
(
ガラスど
)
と雨戸が二重に閉めてあって、それが内の障子の
嵌硝子
(
はめガラス
)
から寒そうに透けて見えた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
障子の
嵌硝子
(
はめガラス
)
を通して隅田川の見える二階座敷で、親子は実に何年振かの顔を合せた。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
嵌硝子(はめガラス)の例文をもっと
(3作品)
見る
嵌
漢検1級
部首:⼭
12画
硝
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“嵌”で始まる語句
嵌
嵌込
嵌入
嵌木
嵌石
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嵌目
嵌口令
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嵌口
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“嵌硝子”のふりがなが多い著者
島崎藤村
岡本かの子