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嵌入
ふりがな文庫
“嵌入”の読み方と例文
読み方
割合
かんにゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんにゅう
(逆引き)
その光景とは一見直接には関係しない純主観の一首を漢詩の転句とでもいったふうにモンタージュとして
嵌入
(
かんにゅう
)
したのもある。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
鼻はパラフィンの注入や、
象牙
(
ぞうげ
)
の
嵌入
(
かんにゅう
)
でどんな形にでもなります。私の鼻がもう少し低くて、軟かいカーブを描いて居たとしたらどうでしょう。
葬送行進曲
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
まず相手方から撃ちだしたが、その際、俺は
怯懦
(
きょうだ
)
な畏怖心に襲われ、思わず頭を右に傾けたので、飛来した弾丸は右の
顳顬
(
こめかみ
)
と
耳殻
(
じかく
)
を破壊し、首と肩の間に
嵌入
(
かんにゅう
)
した。
湖畔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
嵌入(かんにゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“嵌入”の意味
《名詞》
嵌入(かんにゅう)
嵌め込むこと。また、はまり込むこと。
(出典:Wiktionary)
嵌
漢検1級
部首:⼭
12画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“嵌入”で始まる語句
嵌入法
検索の候補
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“嵌入”のふりがなが多い著者
久生十蘭
北大路魯山人
寺田寅彦
野村胡堂