“嵌石”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はめいし50.0%
モザイク50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車寄せからすぐの白いポーチは、すらりとした優雅な円柱でささえられ、趣味のいい鉄金具の釣電灯がつやつやした嵌石はめいしの床を照している。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
その向うは美しい嵌石モザイクの床をもった広い部屋でダイヤモンド格子の明層窓が気持のいい排列をし、左手に側廊アイルを隔てる円柱の列が高い穹窿天井ヴウトを支え
ハムレット (新字新仮名) / 久生十蘭(著)