“岩美”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いはみ50.0%
いわみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香住の停車場で、私達は岩美いはみ行の汽車を待つた。岩井まで行かうとするには、更に岩美で汽車を降りたところから、二十分ばかりも自動車の便によらねばならない。夏のさかりで日の長い頃だ。
山陰土産 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
また『因幡志』にも今の岩美いわみ三戸古みとこ村大字古郡家ここおげを郡家の義なりとし大郡には二所以上の郡家があったものだと説いている。大いに怪しい説である。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)