山続やまつづき)” の例文
旧字:山續
山のすそを切り開いて、一二丁奥へのぼるように建てた寺だと見えて、うしろの方はの色で高くふさがっていた。路の左右も山続やまつづきか丘続の地勢に制せられて、けっして平ではないようであった。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)